はじめまして、ようこそ。
プロフィールにおいでくださってありがとうございます。
『自分の幸せを自分で決められる賢い人に育てよう。幸せにに向かって努力できる粘り強い人に育てよう』がモットーの《ちゃこ先生》です。
以下、ざっくり経歴をご覧くださいませ。
【生まれ年】
昭和39年の辰年。約半世紀以上前、東京オリンピックが開催された年でした。
【好きなこと】
『Web』『書籍』『論文』『テレビ』『雑誌』、いろんなところから発信される子育て情報を集めたり調べたりすることが大好きです。
その情報の根拠も含めて「なんでも知りたい!」。 20年以上かけて“子育て情報マニア・研究オタク”になってしまいました。
【職歴】
文章を書くことを仕事にしたくて、映像制作の会社で13年間ディレクターとして勤務。その後はフリーランスになって、構成・台本書きを請け負いました。
『調べて・まとめて・わかりやすく伝える技術』は、この間に身についたと思います。
ドキュメンタリーと公共施設館内動画の2作品でグランプリをいただきました。
また、子育て知識と経験を活かせる『乳幼児教室の講師』の経験もあります。
【子育て情報を調べ始めたきっかけ】
切迫早産で800g未満の息子を産んだことがきっかけで不安になり調べ始めたのがきっかけでした。
保育器に入った息子は3ヶ月入院。その待合室で偶然見かけたパンフレットに衝撃を受けたのです。
そこには『出産後に赤ちゃんの入院が長引くと、赤ちゃんへの繋がりができにくくなり虐待のリスクが高まる』と書いてありました。
「退院後、おっぱいをあげることで繋がりを作れるのでは?」と、ワラにもすがる思いで母乳育児を目指しました。
当時相談した看護師さんからは「退院まで母乳の出を保つ・・・・?不可能とは言わないけど、難しいかもしれないからあんまり期待しないほうが…」と言われました。
それでもあきらめきれません。
自力で調べていくうちに
『母乳と脳、ホルモンの関係』
『赤ちゃんを見たり抱いたりすると母乳の出が良くなる』
『吸わないと母乳を作るシステムが止まってしまう』
などわかってきました。
ならば「息子の写真を肌身離さず置いて、そばにいるような気持ちで過ごせば母乳が止まるのを防げるのではないか?脳の仕組みを逆に利用してみよう」と思ったのです。
その結果、息子の退院まで母乳を出し続けることに成功したのでした。
『脳』と『体』の絶妙な情報伝達、すごい!
この経験から『育児の方法に根拠を求めたい』『もっと脳や体の仕組みを知りたい』と思うようになったのです。
【家族】
息子は成人して家を出ました。現在オットとふたり暮し中。
同居ねこが2匹います。
【趣味】
①《地域のボランティア活動》定期的に子育て支援と読み聞かせ、それに地域食堂(子ども食堂のなかま)の運営にも携わっています。地域おこしの活動も大好き!
②《カメラ》自然や街の景色などを撮ります。ボランティアの時に、出会った人たちの笑顔を撮るのも楽しいです。
④《料理》『梅干しを漬ける』とか『豆を煮る』『牛スジを煮込む』など、日常のご飯以外ならヤル気が出ます。
【好物】
とろけたチーズ・湯葉・からすみ。
【特技】
①《知らない人から声をかけられること》
/ご飯屋さんで「これも美味しいわよ、味見してごらん?」と勧められたことも。ありがたくスプーンでひとすくい頂きました。
/高速道路のSAで「お土産物買う?割引券あげるから使って〜」
/駐車場で「ハンドルが動かないの!助けて!」ハンドルロックで焦った女性からの手助け要請。
わたしはよほど人畜無害な見た目なんだろうと思います。
②《仲良しになれる人の年齢幅が広い》
小学生さんからの真剣なご相談「ねーねー。初めてキスしたのいつ?」
80代さんからのお誘い「今から果物むくけど。食べに来ない?」
ありがたいことです。
【このブログで伝えたいこと】
大切な子どもをぶっつけ本番で育てるって、相当なプレッシャーです。せめて『迷い少なめ・安心多め』で子育てできるよう、情報を伝えたい。
世の中には噂や迷信・古い方法・根拠のない話など、アテにならない情報がたくさんあります。
でも脳科学や児童心理学・経済学など、子育ての手助けをしてくれる研究も日々進んでいます。
わたしの子育ても『理論と根拠』に助けられました。
息子は仮死状態で生まれ障害を持つひとになりましたが、彼に気づかせてもらったのは『子育てについて根拠を求める意識は本当にだいじ』ということです。
息子はたくさん『失敗』や『悔しい思い』をしました。でも「この経験も活かせる」とそっと見守っていられたのは、子育てについてたくさん学んだからだと思います。
今の息子は『よく考え、自分で決め、しくじってもくじけず、自分の幸せに向かって努力する人』に育ってくれました。
息子本人の『育てられ感想』を聞いてみたところ「総合的に大変良い子育てをしてもらったと思う」とのコメントでした。
親としては大満足の子育て終了です。
ただ振り返ってみても、子育てはたいへんだということに変わりは無いです。お手本や相談相手が身近にないと辛い。それがわかっているから、手探りで悩みながら毎日を過ごしていらっしゃるひとを応援したい。
自分で調べる時間や余裕のないひとに、理論や根拠を明らかにした情報を受け取って欲しい。
困らなくていいことで「困った」と泣かないで欲しいのです。
子育てには『知ってると楽になること』があります。
親が楽になって安心すると、子どもも安心して育っていけます。安らかにのびのび育てられた子どもは可能性の中で伸びていけるのです。
昔のわたしと同じような不安や困りごと、苦しみを抱えている人に『(現在)こんな報告がありますよ。だから【こうする方法もあるかも/こうしないほうがいいかも】という選択肢、どうかしら?』を伝えられればいいなと思っています。
“子育て情報マニア”のブログをどうぞよろしくお願いいたします!