子どもたちはものすごく頑張っている~あなたが知らない我が子の世界~

湖に浮かぶハクチョウの親子

子育てしているひとの中には「うちの子ったら」「よその子はちゃんとしてるのに」など、子どもへのへの評価が厳しい方がいますね。

そういう方には『視点を変える』ことをお勧めしたいと思います。

不満や不安は、見方によって消えていくことがあるもの。

よその子よりも「うちの子はダメなところが多い」と感じるのは、あなたがお子さんのことを知らないから。

親は子どものことを世界一知っているつもりで、実は『知りたくても知ることができない一面がある』ことを忘れているのです。

『子どもと自分の子育て、両方に満足していない』という方に読んでいただけたら、子どもを見る目が変わります。

子どもの『他人向けの姿勢』を見られない親

親は子どもがどんな風に育ってきたか、知っています。

血液型や、今までかかった病気はもちろん何を喜び何に泣いてきたか知っているし。
ウンチもオシッコも拭いてあげました。
究極の個人情報をガッチリ握っている、それが親。

ただ、それほど安心して自分をさらけ出せる相手だからこそ、教えてもらえないヒミツをどの子どもも持っています。

それが『外で頑張ってる姿』なんです。

七人の敵

『男は外に出れば七人の敵がいる』という(男尊女卑で現代には全く合わない)昔のことわざがあります。
子どもだって外では『7人の敵』に対してピリピリしているんですね。

知らない人に会い、知らない場所へいくこともあるでしょう。
慣れた友達とのやりとりも、自分の立ち位置を探る真剣勝負です。

戦うか?引くか?勝てるのか?ダメ元で行くか?
自分のスキルを考えながら、判断が連続します。 

昨日の敵は今日の友、今日の味方は明日の敵。

毎日サバイバルしているのです。

子どもの身にもなってー

わたし(8才)

大人は戦いに慣れた猛者

一方、わたしたち大人は『ツワモノ』です。

どこからでもかかっていらっしゃい

日常生活はもう慣れています。昨日の昼ごはんも覚えてないくらい「ホケッ」としてても、大体のことはこなしていけます。

でも子どもたちはまだ『戦場の地形』も『敵の正体』も何にも知らないまま、ただガムシャラに戦い続けているのです。

まだ生まれて数年しかこの世を経験していないんですから。

子どもにもON/OFFがある

子どもだって疲れます。
だから家にいるときくらい、ダラダラしたい。

『絶対の味方しかいない安全基地』にいるときくらいホケーッとしてたいんです。
家でまで戦いたくないよー!っていう気持ち、わかりますよね。

戦士の休息

ママやパパ、育ててる人は我が子の一番ダメダメなとこしか見ていません。

子どもは家庭を『安全・無理しなくていい場所』だと感じていればいるほど、ダメダメなところを見せてくれるのですから。

「ったくもう!うちの子は…」とか「○ちゃんはあんなにしっかりしてるのに」などと考えてしまったとき。

○ちゃんは、そのとき「ウオオオオオオオオオ!」と騎馬に乗って戦っていたんですね。
ピリピリ頑張ってる勇者の姿です。

ON とOFFは切り替える。

わたし(8才)

だからいつも『よその○ちゃんはしっかりしてる』のです。

そして、自分の家では「ったくもう!何べん言ったらわかるんじゃあ!」と言われています。
どうか安心してください。

ダメダメな姿を見られるのは良いこと

実のところ、あまりに家でしっかりし過ぎているのは心配でもあります。

この世で一番気を抜いていられるはずの場所ですら『良い子』として振舞わなければならないなら、それは家庭という名の戦場になっているかもしれません。

子どもは『幸せで安心しているとき』こそ伸びます。ガミガミ言っても何の効果もありません。どうか子どもの伸びる時間を守ってあげてください。

子どもの『真の姿』を見せてもらえる幸せを、じっくり味わってくださいね。

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